伊藤建設の家づくり

Building your own house with Ito-kensetsu.

伊藤建設の家づくり
伊藤建設の家づくり 住宅性能へのこだわりMV

住宅性能へのこだわりPerformance

「安全で快適な暮らし」を実現。
ご家族が心地よく暮らせる家をご提案いたします。

昨今ではスタンダードとなった高性能な家づくり。地震に強く、夏は涼しく、冬は暖かく、家族の健康を守れる省エネ住宅。 伊藤建設の注文住宅では、お客様の住環境やライフスタイルに適した住宅性能を個別にカスタマイズ。施主さまの理想の暮らしと予算に合った丁度いい塩梅の高性能住宅をご提案致します。

01耐震等級3+α

耐震性能の等級

耐震等級3に+αで、地震に強い安全な家づくりを

日本では建築基準法により、地震に対する建物の強さを1〜3の耐震等級で評価しています。
耐震等級1は、震度6〜7程度の地震に倒壊や崩壊しないレベルです。
耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の強度を持ちます。そして耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の強度を誇ります。 法律上は耐震等級1をクリアしていれば問題ありませんが、それは最低限の基準であり、倒壊の恐れがないとは言い切れません。 真の安心と安全を求めるなら、耐震等級2〜3の家が必要です。

伊藤建設では、耐震性能に最大限の配慮をし、全てのお家づくりで耐震等級3を取得しています。

さらに+αで、構造段階で制震テープを積極的に導入し、より地震に強い安全な家づくりを提供しています。

耐震等級による基礎の配筋の違い

基礎の配筋(耐震等級1の場合)
基礎の配筋
基礎の配筋(耐震等級3の場合)
基礎の配筋

耐震等級3にするには許容応力度計算という構造計算を行った上で、それに伴い基礎の配筋も決まります。
写真でもわかるように耐震等級1と耐震等級3では、コンクリートの厚さや鉄筋の加工、配筋の量が全く違います。 例えば配筋ピッチ(間隔)で言うと、等級1なら250mmや300mmで良いところが、等級3となると200mmや150mm、 さらには100mmなど、もっと増やさなければいけなくなるケースも出てきます。

家を丸ごとダンパーにする制震テープ工法でさらに安心安全を

制震テープ工法
制震テープ工法とは

制震テープ工法とは、両面テープ状に加工した粘弾性体を※約500m以上の間隔で分散配置し、建物そのものを制震装置として機能させ、住宅をまるごとダンパーにする工法です。 粘弾性体は、夏に柔らかく、冬に硬くなるという欠点がありますが「常に建物全体で やさしく地震力を受け止める」ので、バランス良く制震性能を発揮します。

耐震+制震で無損傷を目指す

(参考 : https://ibrain.jp/tape_main.html )

耐震+制震で無損傷を目指す
人命の安全だけではなく住宅の価値も守ります!

建築基準法で規定された耐震構造は「人命の安全」を守るのが精いっぱいの最低限の地震対策です。 日本は世界一の地震多発国です。新築直後に大地震が来たらどうなるでしょうか?家が傾き、サッシが破損し、壁紙が破れ…それらの補修費用で二重ローンになるかもしれません。 新築時に追加費用を出してでも安心できる地震対策を講じておくことをお勧めします。

※約500m以上の長さの制震テープを家全体にバランス良く配置。これは一般的な制震住宅の10倍以上のエネルギー吸収量に相当します。

※建物の大きさや施工箇所・方法により増減します。

大工の伊藤さんメモITO-san MEMO

日本の木造住宅における"地震に強い家づくり"とは何なのか?
耐震等級3や、プラスαの耐震対策についても触れながら、Youtube動画で解説しておりますので、ぜひお気軽にご覧ください♩

02気密性能について

気密性能について

高気密の家は隙間のない家。良い家づくりにおけるベースです。

伊藤建設の注文住宅では、家の隙間の多さを示すC値(隙間相当面積)を低い数値に抑え、業界内トップクラスの気密性能の高い家を実現しています。

伊藤建設の気密性能の平均数値 : C値 = 0.3

気密性能の高い家は、お家の壁や床、天井の中の隙間がほとんど無い状態です。
“空気漏れ“や“隙間風“による冷暖房エネルギーの無駄遣いを防ぐので、断熱性能や計画換気、エアコン1台で住まいを丸ごと快適な温度に保つ「床下冷暖房 × 全館空調」の性能効果を最大限に引き出すことができます。

つまり、少ない冷暖房エネルギーで冬は暖かく、夏は涼しい気密性能の高い家は、
地球にも家計にも優しい省エネ住宅になるということです。

気密性能の低い家は、換気と同時に温めた空気を捨てている。

気密性能の低い家(カゴのような家)
気密性能の低い家

気密性能の低い家は「空気漏れ」や「すきま風」による漏気が多く、いつの間にか家中の隙間から空気が出入りしてしまいます。 熱損失が大きく、換気はコントロールできず、室内温熱環境や空気の入れ替えは、風まかせの住宅でした。これでは強風が吹けば、室内で温めたり冷やしたりした空気もどんどん捨てるため、貴重なエネルギーの無駄遣いになります。

気密性能の高い家(瓶のような家)
気密性能の高い家

気密性能の高い家は、家の隙間(床や壁、天上の中の隙間)を全て埋めるので、隙間からの漏気が少なく、ビンのような家(これが高気密住宅)になります。 熱損失を防ぎ、換気を計画的に行うことができるので、室内温熱環境が向上。その上で計画換気を行うと、入口(給気)から出口(排気)への空気の流れがスムーズになり、24時間新鮮な空気が循環する家になります。

伊藤建設では、全棟気密測定を徹底しています!

制震テープ工法

【伊藤建設の現場での気密測定の様子】

丁度いい温度、快適な湿度、きれいな空気。
全てを実現するためのベースとなるのが、
気密性能です。

一般的にはC値1以下で高性能住宅と言われていますが、なんと左記の結果では、C値0.2という結果が出ています!
具体的に言うと、お家全体(壁や床、天井の中)でどのくらいの隙間が空いてるかを調べる測定なのですが、このお家で言うと、全体でビックリマンチョコシール位の隙間しか空いてないという事になります。

大工の伊藤さんメモITO-san MEMO

大工による細かな技術と配慮による積み重ねで、如何にしてお家全体の隙間を無くしていくか、それが高性能住宅にどう関係していくのかを、Youtube動画で解説しておりますので、ぜひお気軽にご覧ください♩

03断熱性能について

断熱性能について

高断熱の家は外の温度に左右されにくい魔法瓶のような家

伊藤建設の注文住宅では、熱の逃げやすさを表す UA 値(外皮平均熱貫流率)を低い数値に抑え、 業界内トップクラスの断熱性能の高い家を実現しています。

伊藤建設の断熱性能の最低数値 : UA値 = 0.46以下 / G2基準
断熱性能基準表

※神奈川県内の基準は、UA値 = 0.87以下

そもそも断熱性能って何なの?

断熱性の高い家は、外からの温度に左右されにくい魔法瓶のようなお家です。室内で暖めたり、冷やした空気を外へ逃がさないので、結果的に保温性・保冷性がとても高い家になります。

家中どの部屋に居ても快適な温度で過ごせるって本当?

以下の図では、夜の 21 時、暖房しているリビングと暖房していないトイレの温度差は、
断熱性能が低い家の 5°Cに対し、断熱性能が高い家では0.2°Cと、ほぼ同じ室温になっています。
断熱性能を高めることで温度差が少なくなり、家中どの部屋に居ても快適な環境で過ごすことが可能となります。

断熱性能の低い家の間取り図
断熱性能の低い家の間取り図

※外気温 6.5°Cの場合

断熱性能の高い家の間取り図
断熱性能の高い家の間取り図

気になる冷暖房の電気代は?

同じ暖房条件で設定温度を20°Cにした場合の年間暖房費は、断熱性能が高い家では約1.1万円になるのに対して、断熱性能の低い家では、約4.6万円になっています。光熱費を抑えるためには、断熱性能の低い家では、暖房する時間を短くしたり暖房する部屋を限定するなど、相当の我慢が必要です。

気になる冷暖房の費用の違い

※HEAT20が想定する暖冷房スケジュールのときの負荷をエネルギー換算して、電気料金を28円/kwhとして試算した数値。

断熱等級だけでは足りない!?

性能の高い長持ちする家をつくるには、高気密高断熱だけでなく防水や通気についても、丁寧に対応してくれる工務店を選ぶことが重要です。 ただ、「丁寧に防水、通気の対応をしてください」といっても、数値で測れないので希望するようなものになるとは限りません。防水対策や通気層の確保をどのようにしているのか知りたい人は、構造見学会へ行き家の外を確認してみることをおすすめします。 気密性能のいい家を建てるハウスメーカーや工務店では、防水や通気に関しても丁寧に対応している傾向があります。 なのでハウスメーカーや工務店選びに迷ったら、まずC値はどのくらいか、全統気密測定を行っているかについてを確認してみることをおすすめします!

大工の伊藤さんメモITO-san MEMO

適切な断熱施工をする際は、UA値を高めるだけでは不十分です!通気層(空気の通り道)を確保し、木材を不朽させる原因の湿気やカビから家を守ることの重要性を、Youtube動画で解説しておりますので、ぜひお気軽にご覧ください♩

Point!

健康維持による医療費の軽減

気密性能、断熱性能の高い家は、風邪や肩こりの症状を改善するほか、疾病を防止する傾向が報告されています。特に、左のように多くの医療費がかかる心疾患や脳血管疾患などを予防することで、ご家族の健康はもちろん、 ご家庭の所得の損失を防ぐことにも繋がります。
疾病予防によって軽減される出費1* と、省エネルギーによって削減される光熱費2* によって、 気密断熱工事の初期投資(約 100 万円 / 戸)は 16 年で回収されることになります。

冬の死亡率と高気密、高断熱住宅の普及率の関係

世界の国々を比較すると寒冷な地域よりも温暖な地域の方が、冬季の死亡率は高い傾向にあります。
それは温暖な地域の住宅に、冬の寒さに対する備えがないことが原因であると言われています。
実際、日本でも高断熱住宅の普及率が低い地域の方が冬の死亡増加率が高くなっています。

冬の死亡率と高気密高断熱住宅の普及率の関係の図
メモ

ご家族が病気になったときのリスクや出費を考えると、はじめから高気密・高断熱住宅にしておいた方が健康面でも経済面でも安心です!

04計画換気

計画換気

計画的な換気と空気の流れを設計し、常に新鮮な空気を循環させる。

新鮮な空気を24時間循環させる計画換気は、"隙間のない高気密な家づくり"をすることが大前提です! (気密性能が低い隙間がある家だと、空気が隙間から漏れてしまい、計画的に新鮮な空気を循環させることができません。)

空気の出入口をつける場所や空気量を計画することで、はじめて家中に新鮮な空気を循環させることが可能となり、さらに室内の空気環境を悪化させる原因のダニやカビ、ハウスダスト等の発生や、家を腐らせる原因となる結露の発生を防ぐことができます。

高気密×計画換気をセットで考えた家づくりは、シックハウス症候群やアレルギー対策にも繋るので、 お子さんやお孫さんの世代まで安心して健康に暮らすことができます。

結露やシックハウス、ダニやカビの発生から家族の健康を守りたい!

耐震等級

人の呼吸や汗、調理による水蒸気、お風呂の湯気などによる湿気のすべてを計画的に屋外に排出する事で、
家を腐らせる原因となる結露やシックハウス、ダニやカビの発生を防ぎます。

また、近年住宅の高気密化が進むに従って、建材や内装材から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それに伴う健康影響(シックハウス症候群)が指摘されていますが、 こちらも気密性能をしっかり高めた上で、計画的な換気が設計されていれば、滞りなく屋外に排出されるので問題ありません。

伊藤建設は、お子さんやお孫さんの世代まで、健康で安心して暮らすことができる安全で快適な家づくりを実現します。

大工の伊藤さんメモITO-san MEMO

高気密・高断熱の高性能住宅ほど計画換気が重要です!
高性能住宅に合った換気システムの選び方とその選定基準を、具体例を交えながらYoutube動画で解説しておりますので、ぜひお気軽にご覧ください♩

05床下冷暖房 × 全館空調システム

airvolleyNEXTの図

エアコン1台で住まいを丸ごと快適な温度に保つ?

第1種換気(熱交換システム付き)を採用し、全館空調システム(airvolleyNEXT)を導入することで、
室内温度を保ったまま常に新鮮な空気を循環させることが可能です。

高気密・高断熱の構造を実現することにより、エアコン1台で住まいを丸ごと快適な温度に保つ、「床下冷暖房システム」の力を最大限に活かすことができます。 夏に熱中症を防ぐことはもちろん、冬場もトイレや浴室が冷えないので、暖かい場所から急激に寒い場所へ移動した時に起こるヒートショックのリスクも軽減。健康リスクから家族を守ります。

メモ

つまり夏は涼しく、冬は暖かい!
季節を問わず一年中快適に過ごせます!

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